■BOM HOUSE

・プランの概要

単身世帯の１ＤＫマンションの改修。
採光が取りにくいＤＫをバルコニー側に配置
し直すことを条件とし、寝室は最小限に抑え
ＬＤＫの空間を優先した間取りとしている。
また、各室が手狭で分断されることのない
ような計画とすることに重きをおいた、セミ
オープンスタイルのプランとなっている。

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通常、寝室の３枚の引戸を開けたままにすることで
廊下を寝室の延長空間として考えている。また、
寝室とＬＤＫも半連続的な使用をすることができる。
廊下の製作収納は柱間を利用した薄型収納で
寝室とＬＤＫで共有する。

ＬＤＫから廊下を見る。
全体のインテリアの構成は、木部は床材に合わせ、
その他は白を貴重としたソフトモダンなものとしている。

廊下からＬＤＫを見る。
部屋の中心付近に梁型が出るため
それを利用した間接照明を計画し、
下り天井部はアクセントとして仕上の
色を変えている。
床はカエデの無垢材を使用。

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